SKATE PARK

「SK8-Park」振興プロジェクト

スケートパーク(英 skatepark)とは、SK8-Board、BMX、ローラースケートなど滑走系スポーツのために設計された遊技施設です。

 

—— 主要な構成要素としては ——
■ボウル/プール型(曲面壁を滑る)
■ストリートプラザ型(階段、レール、手すり、バンクなど街中のモチーフ)
■トランジション(バンク、クォーターパイプ、ハーフパイプ、スパイン、キッカー)などスケートパーク設計には「滑りやすさ(フロー)」「安全性」「メンテナンス性」が必要なのです。



日本のスケボー文化

特徴(今後の課題の含めて)

  1. 公共施設としての設置・運営が多い
    日本では市町村や公園管理主体が設置するケースが多く、利用時間・ルールが明確に定められている例があります。例えば、ブルボンスケートパーク村上(新潟県)は「完全屋内型」「ナショナルトレーニングセンター指定」などの位置付けになっているようです。

  2. 利用時間・制限・安全対応が比較的厳格
    利用者登録、ヘルメット・プロテクター義務、滑走時間帯の制限など、公園側・自治体側による管理が目立ちます。例えば、東京都江東区の屋内施設では登録・利用料・ヘルメットレンタルが明記されています。

  3. ストリート文化より整備施設志向/街中路上滑走への制限が強めの日本風!
    日本において「街中で好き勝手ストリート滑走」という文化には、道路・公園の管理規制、地域住民クレーム、安全配慮などで制約が多いという声があります。

  4. 屋内・天候に左右されない施設へのニーズ・増加は必然
    雨天や冬場の滑走環境を考えて、屋内型や全天候型施設の整備が進んでいる例もあります。前述のブルボンスケートパーク村上がその典型です。

  5. 設計・ビルド品質/米国と比べて遅れた評価もあり
    日本のスケートパーク建設業者・文化関係者の間では、「米国の専業ビルダーの技術・スピード感に及ばない」などのコメントも多いようです。

注意点(一般的な考え方)

  • 日本では「滑走可能な公園」か「専門スケートパーク」かで設備・雰囲気が違うようです(街中のスラブ/モニュメント vs 大型コンクリート施設)。

  • 利用者マナー・近隣住民との共存が重視されるため、音・飛び出し・滑走時間など地域との調整が必要です。(←明らかに嫌がられている感じがします)

  • 競技志向(=オリンピック対応)施設も出てきており、設計が高度化してきた側面もあります。(オリンピック競技として本気になる必要があります)

 

現在の動向(今後の方向性)

  • NEW SK8-Board開発にあたり、将来的なシステムも同時に考える必要性があることを感じます。スポーツ用具だけ整えても、肝心の「場所」の建設・整備が必要だと気が付いたのです。日本全国を対象として、将来的に考える必要があるのです。

  • 当然、利用する人のマナーやルール、近隣住民との共存が必要とされるため、地域エリアと利用するうえでの合理性の調整が必要になります。

  • 近年、オリンピック人気で、将来の「人気スポーツ」としての可能性のある施設も作られて、設計が高度化してきた側面もあります。一時、事業化を見送っていた「Bリーグ」が急に盛り上がってきたように、「ワクワク感」をいかにファンの人たちに届けるか、「スポーツ競技」として考える時がきたのです。

 


米国のスケートパークの基本

特徴

  1. 文化的な浸透と公共/民間両面での供給
    米国ではスケートボード文化が早くから(1950~)浸透しており、地方自治体主導の公共スケートパークだけでなく、
    民間運営・スポンサー型施設も豊富です。

  2. 大規模・多機能・プロ仕様の公園が多い
    かなり広い敷地、ボウル・ハーフパイプ・スネークラン・ストリートコースが併設されたものがあり、
    「上級者も楽しめる設計」に注力されています。

  3. 行政のコミュニティ調査によると「ボウル」、「ミニランプ」、「バンク」、「キッカー」などの
    「バラエティに富んだ設計が望ましい」とされています。フロー(流れ)・滑走性・スピードが重視される設計理念

    設計ガイドには 

  4. ■「スケーターが滑り続けられる流れ(flow)」

  5. ■「速度を維持できるレイアウト

  6. ■「異なるレベルの滑走者が共存できる設計」が明記されている。

他にも

  路上/プラザ型文化の影響を受けており、街中スポットからスケートパーク化された場所も多い
  アメリカでは路上スケート文化から発展した背景が強く、スケートパークもその延長として
  「街っぽい」構造を持つことが多いようです。(街ぐるみで・・・)

  しかし、「街乗り」は、日本では真似しないようにしてもらいたいですね!文化背景が違うのだから・・・
  振興の妨げになることを理解して楽しんで

設計・建設技術が成熟しており、専業ビルダー・設計者が存在
  米国では専門のスケートパーク設計施工業者も多く、技術・規模・運営モデルが洗練されています。

  前掲の日本の方のコメントもこれを指摘していますよね。

  根本的には、自治体や各行政が「お金を出すのは誰だ!」的な考えで設備を作らないでほしいのです。

  将来のことを考えたら、そんな発想にはならないと思います。

注意点(今後・・・)

  • 米国では「目的別(初心者用/中級者用/プロ用)」にゾーニングされた施設が多く、ユーザー層分けが明確化されているケースもあります。

  • スケートパーク自体をまちづくり・都市再生の一環として設置する自治体もあり、社会的役割を担うケースも見られます。

  • 路上滑走の文化的余地が大きい一方、地域条例による規制もあり、万能ではありません。日本では、文化精神を活かし、他国を「アっ!」と言わせましょう。

振興プロジェクトのメンバーのひとりごと

「社会が良くなれば・・・」という思いで、スケートパーク系の建設計画に携わっている人がいます。傍ら「スケボーで街乗り」をする輩がいる。何事も「配慮が必要だ!」という世の中で、そんなことすらも解っていないのでしょうか。「自分だけが良ければそれでいい」と思っているのか、一方で懸命に振興させようという人からすると「せめて邪魔しないでほしい」と思うのですが・・・


World Events

スケートボードの主な世界イベントには、国際統括団体であるワールドスケート(World Skate)が主催するワールドスケートボードツアー (WST) や、世界最高峰のプロリーグであるストリートリーグ・スケートボーディング (SLS) などがあります。ストリートリーグ・スケートボーディング (SLS)のシーズン賞金総額は約180万ドル以上と聞いています。Super Crownの優勝者には10万ドル以上が授与されるようです。日本国内でも今後、スケートボードのファン層は膨らむことでしょう。


日本国内で「スケートパーク」の振興ポイント

◆ ハーフパイプ・大きなトランジション設備を導入するなら、構造・安全設計(落下高度、コーピング、床の剛性、衝撃吸収など)を慎重に検討すべきです。

◆ 利用料金・登録制度・ヘルメット・プロテクター義務などを明確化し、初心者〜上級者まで使いやすい計画にすることが必要です。

◆ 住民・近隣環境との調整(音・飛散・視線・夜間利用)を含む地域環境との共生を官民と利用する人と設計施工者の意見も聞く機会をつくると改善します。

◆ 初心者と熟練者が共存できるゾーン分け(初心者用ミニランプ+上級者用ハーフパイプ)を設けることで、安全性と利用者満足度を両立できる。

◆ 日本国内の「屋内/全天候型」の施設としてのメリット(雨・雪の影響を受けない)を活かして、年間通じた利用促進を設計段階から考慮する。

◆ 他国(米国等)での設計思想・流れ・設備モデルを参考に「滑走の流れ(フロー)」「速度を保つレイアウト」「多様なトリックができる構造」を取り入れる。

 

154 駒沢公園 ストリートスポーツ広場(駒沢公園西口から近し)

 

東急田園都市線の駒沢大学駅から246号(玉川通り)に出て南側に位置する「駒沢オリンピック公園」があります。東京都が運営しています。

開園日:常時開園の公園です。
入園料:無料(一部有料施設あり)
交通案内
JR山手線「渋谷」から東急バス(田園調布行き)「駒沢公園東口」下車 JR山手線「恵比寿」から東急バス(用賀行き)「駒沢公園」下車
東急田園都市線「駒沢大学駅」から徒歩で約15分くらいです。

【お問い合わせ先】
駒沢オリンピック公園管理所(公益財団法人 東京都公園協会)
〒154-0013 世田谷区駒沢公園1-1 電話:03-3421-6431

この公園は、1964年の東京オリンピックの第2会場として、一部の競技が行われたところで、大会終了後に公園として一般に公開され、緑と数々の体育施設が運動公園として60年以上も親しまれています。

 

駒沢ストリートスケート広場(SS広場)のルール【抜粋】

■ スケートボード・インラインスケート・BMXも利用可

■ SS広場内での走行厳守【これは当然のことですね。】

■ 小学生以下が利用する場合は保護者付き添い【必須】

■ ヘルメット・プロテクター着用【推奨】

■SS広場内での事故やケガは、完全自己責任。

■ 道路交通法や迷惑条例違反に払拭しない行動を考慮しましょう。

■ 公園利用者として当たり前のルールは最低限守りましょう。


東京およびその周辺のおすすめスケートパーク紹介

東京市内および周辺には、スケートボーダーのための場所があり、さまざまなサイズがあり、さまざまなレイアウトや幅広いスケートボードの障害物が備えられています。お薦めの公園をいくつか紹介しています。



ストリートリーグ・スケートボーディング (SLS) 2024

 

STREET LEAGUE SKATEBOARDING (SLS) は、ストリートスケートボーディングの史上初のプロ組織であり、傑出したプロストリートスケートボード⼤会として世界各国で認知されています。世界最⾼峰のスケーターが、最⼤級の賞⾦($100万)をかけて、各会場ごとに異なったオリジナルコースで競います。
これまでに、2024年ツアーではパリ・サンディエゴ・シドニー・東京・サンパウロの5都市にて開催され、SLS CHAMPIONSHIP TOURは、前年よりさらにエキサイティングな大会に、会場でしか味わうことのできない没⼊感を体感できるイベントとして、最⾼の瞬間を⽣み出す「世界最高イベント」なのです。日本での大会を待ち望んでいるファンがいっぱいです。あの興奮を感じたい人は多いと思います。2024TOKYO出場選手▼

SLS(STREET LEAGUE SKATEBOARDING)は、ストリート型スケートボード競技初の国際的プロリーグとして、毎年、北南米・ヨーロッパの各地を巡るワールドツアーが開催され、各大会の総合順位上位者が決勝大会に進み、その決勝大会の成績でシーズンの優勝者が決まる仕組みなのです。各大会の優勝賞金は10万ドル(約1100万円)で、シーズンを通した入賞賞金は総額100万ドル(約1億1000万円)を超えたと報道された。このシステムを「スケートボード」「インラインスケート」「BMX」などのライディングスポーツの混合イベントを観戦したい人たちの仲間で、「RIDE SP JAPANリーグ」として開催できないか検討中なのです。